お求めやすい茶。
始まり、一杯のお茶、原点である初心。

艸(艹)人十八はお茶の本質である
「天然の草木、人文の生活」からきており、
お茶、人、自然が密接に関わる
生活の法則に帰するものです。
甘く自然な後味と上品さは、高い海抜での手摘み、
人手によって枝の選別を行っているからこそ。
品評会規格を採用し、伝統的な焙籠による焙煎法で、
春と冬に作られます。

阿里山迎香烏龍茶   \   春櫻  \

迎香烏龍茶の産地で阿里郷と竹崎郷が隣接するこの場所は、大小の山々が連なる、景色のたいへん美しい所。一年中、雲と霧に覆われています。
桜が咲き誇る春は、お茶の味も清々しく、清純な甘さが口に広がり、まるで山の桜の清らかな香りに満たされるようです。

阿里山紅  茶   \   夏浴  \

繊細な甘さと芳醇な香りで、紅い茶水と濃厚な果実の香りが、阿里山紅茶の特徴です。
高山茶園で生まれたこのお茶をじっくり味わうと、阿里山の森にいるかのような爽やかさを感じます。

阿里山烏龍茶   \   秋雲  \

ウーロンの神秘さは、移ろいゆく秋の阿里山の雲に例えられます。
急須に淹れられたお茶からは清らかな香りが漂い、秋の雲霞を眺めているかのよう。茶水の色は透明な碧色で、口に含むと芳醇な甘い香りとともに阿里山の雲海がうねる壮大な景色が脳裏に広がります。

阿里山金萱茶   \   冬楓  \

金萱は硬枝紅心と台農8号を交配して作られました。蘭の花の香りにミルクの香りを足したような、清らかな独特の風味が特徴。冬の雲霧の美しさのような、様々な変化が楽しめます。

負けない山中茶。艸人十八。

自然の山林が舞台、雲海からの日の出、阿里山。
朝四時、気温1.8度以下の寒さでも、
毎年数万人もの人が阿里山で日の出を迎えます。
小さな幸せ、小さな感動、
小さな賛美を体験するためです。
朝日が顔を照らし、
光が輝く中で一杯の阿里山茶を頂けば、
寒さに負けない人情味で心が温まるでしょう。

ったような穏やかな香り。

阿里山にある良い土地と水で蛍が草間に流れていて、
Bシャッターみたいに光のショーを演出しつつあり、
山の中すべてが無声になり、
空気は凝っています。
この山中茶会を設宴した主人と皆さん、
無言で杯を上げ、さー、
澎湃な一杯をどうぞ。