阿里山郷中正村号で生まれ育った主人の心の中で、
40年以上にわたり大切に育まれてきた茶園。
製茶へのこだわり、茶道の美学、
茶質の修養を惜しみなく皆さんと分かち合います。
元々、茶田35号は心の中にあったものなのです。
一煎目は甘く、七煎目も香りが残り、
九煎目でもお茶本来の味を失いません!
古くからの友と集い、茶を楽しみながら生まれる笑顔。
茶田35は良質なお茶を楽しむ人のために在り続けます。
茶の更に高い品格を引き出し、
お茶本来の香りと雅趣を残すことに努めています。
茶水の色は緑で、高山茶特有の優雅な香りです。清純な甘さが口いっぱいに広がります。
茶水の色は赤みのあるオレンジ色で、優雅な香りが長く続きます。芳醇で繊細な甘さ、優しい口当たりです。
黄金色の茶水で、落ち着いた濃厚な香りです。甘さが何層にも重なる、お茶の定番、代表と言えます。
黄色い茶水は清く美しく、淡い花の香りとミルクの香りが匂い立ちます。甘みと滑らかさ、適度な渋みがあります。
「緑に萌える高い山々、青く流れる谷の水」
もてなし好きの茶人・呉志靖はいつも、
シーズンが到来するのを待って友人たちを山への小旅行に誘い、
阿里山の月を近距離から望み、ホタル観賞、
日の出、雲海、高くそびえる神木、
樹海の広さを共に楽しみます。
久々に出会った仲間たちに、
思いやりの一杯を奉げます。
人、お茶、風景、大地がお茶を楽しむ空間。
霧が美しく、清々しい風が通り抜け、
岩を机とするここに、茶芸の哲学が広がります。
聞香、形の判別、色の観賞、賞味、鑑賞をつぶさに体験し、
喧騒の都市にはない、
お茶の奥深い哲学を持ち帰りましょう。
茶田35号は、初心者の方にお薦めの上質な入門茶です。
どなたにも簡単に、清らかな香りを楽しんでいただけます。